GHCコードリーディング第1回に参加した

最初に。発表もしていないし、本当に単に参加した感想書くだけなので、とくに新しい情報とかないですよ。

http://partake.in/events/6b514842-c0bf-48c9-962b-4f5d60b908c0
http://wiki.haskell.jp/Workshop/ReadGHC/1


Haskellちょっと読める程度で、あんまり書いたことないし、ましてやGHC内部のアーキテクチャなんてほとんど知らないし、大丈夫かなーと思いながら参加してみましたが、意外と楽しめました。
GCの話は、GHCに限らず、一般的なGC自体の知識や、データ構造、アルゴリズムの知識が要求される領域なので、こういうのはとても楽しいですね。まぁ自分はいわゆるGCガベージコレクションのアルゴリズムと実装 を読んだことある程度の知識ですが。
同じく、LLVMや「プログラム変換パスの追加」の話も、思ったよりはついていけて内容理解できたので面白かったです。「プログラム変換パスの追加」の話は、「ScalaのCompiler PluginやMacroとだいぶ近いものがあるなー」とか思いながら聞いていました。


最後のRTSの話はさすがに早過ぎてあまり理解できませんでした。というか「λカ娘参」を持ってるのに、その章あまりちゃんと読めてないので、まずはそこからですね・・・。


あと、Haskellerでも、ある程度Scalaに興味ある人はいるらしく、Scalaのことをちょっとだけ聞かれたので、
ScalaにはNotNullっていうアノテーションあるけど、implicit conversionと組み合わさると意味がなくなるという残念なものなんだよ!だからあまり使われてないんだよ!」
っていう残念な話や、Scalazの話や、HaskellScalaの違い的なことをちょっとだけ話してきました。(その様子↓)

http://www.flickr.com/photos/masterq/8035483915/in/set-72157631649911818/


次回(いつあるのか、そもそも開催されるのか?)もあるなら、是非参加したいです。