可変長引数を持っているメソッドを部分適用した際の型が、Scala 2.9.2 と 2.10.0 で異なる件

自分が作っている、とあるコードを2.9.2と2.10.0でcrossBuildしようとしたら遭遇した

http://stackoverflow.com/questions/13322930/how-to-define-and-invoke-a-partially-applied-function-with-varargs
https://issues.scala-lang.org/browse/SI-4176

以下のような感じ

バグなのか、意図した仕様変更なのか、(まだちゃんとissueのところ読んでないので)わからないけど、ちょっと面倒ですね・・・。もうちょっと詳しいこととか対応策とかわかったらあとで書くかもしれません*1

以下、関連tweetを追記

-Yeta-expand-keeps-star で戻るのかな。

2013-01-07 08:45:05 via Twitter for Android

部分適用じゃなくて method value(eta-expantion) だと思うけど読んだ。2.9 の仕様的には 2.10 の実装が適切なんだけど、既存のコードを破壊しちゃうのをおだすき先生が嫌がったので 2. (cont) URL

2013-01-07 10:34:48 via twicca

「部分適用するとmethod valueがつくられる。(というか部分適用以外でもmethod valueつくれる。ということか)そのmethod valueが可変長引数を持つのはおかしい」という感じですかね？

*1: stackoverflow のページと、issueの欄に色々書いてあるので、ちゃんと知りたい人はそっち読んでください