github時代にコミッターという言い方は(以下略
新年早々めでたい。
しかし、sbtに比べて、Scalazのときはコミッターになる前でもだいぶ貢献してたから、Scalazのコミッターになったときは確かに驚いたけどある意味納得だったですが、sbtは現時点(2014年1月7日)で7commitで12位
https://github.com/sbt/sbt/graphs/contributors
という程度でコミッターになっていいのでしょうか・・・という戸惑い。この前
という記事を書きましたが、あれはほんの一部で、まだまだsbtは奥が深く把握できていないこと大量にあるので、コミッターになって貢献できる部分がどれほどあるのか謎ですが、まぁ出来る限り頑張ります・・・。
Scalazよりsbtのほうがユーザー多いし、まだまだ進化する余地がいくらでもある(?)ので*1、ある意味とてもやりがいはあるんですが、「コンパイラと密結合」だったり、色々と内部構造が独特なので、難しいです・・・。
ちなみにその「7commit」の内容を振り返ってみると
- https://github.com/sbt/sbt/pull/477 sbt0.10の頃は"project/plugins"にpluginを置くことになっていた。しかしそれは非推奨になり、sbt0.11.2から0.12.xにかけては、古い方法と新しい方法の両方がサポートされていた。で、「project/pluginsというファイルが存在した場合」にも古い方式でpluginをロードしようとするという挙動だったので、「project/pluginsというディレクトリが存在した場合」のみ古い方式でプラグインロードするようにした、というかなり細かい変更。ちなみに、もうsbt0.13.xでは古い方式は完全に廃止された。
- ドキュメントの修正、改善
- https://github.com/sbt/sbt/pull/785 Javaのmainメソッドは
public static void main(String... args)
という可変長のStringも許可されるべきだが、sbtが許可してなかったので、可変長Stringの場合もmainとして認識するようにした。 - https://github.com/sbt/sbt/pull/837 scaladocのキャッシュに関連する改善(しかも、途中で手に負えなくなって、eed3si9nさんに任せた・・・。すいません)
- ヘルプメッセージの細かいミスの修正 https://github.com/sbt/sbt/pull/1062
やはり、振り返ってみても大したことしてない・・・もっと頑張ろう