色々あってgoogle waveのヘビーユーザーなんですが、今まで使ってみての思ったことを単にだらだらと書き出しみようかと思います。いまgoogle IOが開催中らしいですが、google waveって発表されたの2年前のIOのときなんですね。google wave使ってる人あまり聞かないし、色々残念なことになってしまって、べつにそれほど普及して欲しいと思ってるわけでもないので、google wave自体のこと説明しませんよ?あと、単に使い方しらないだけで、間違ったことというか変なこと書いてあるかもしれませんが、もしそういうのあったら是非突っ込んでくださいというか教えてください。それとなぜかtwitterと比べたりしてて、「いやtwitterと比べるものじゃないだろ」というツッコミがあるかもしれませんが、twitterもヘビーユーザーで、自分の中ではコミュニケーションツールとしてのtwitterとwaveが用途としてかぶるところがあるので、あえて(?)くらべてます、というか他の似たようなもの使ってないから、比較対象が思いつかなかった(´・ω・`)
良い点
- そのメッセージを読んだかどうかを、サーバー側で自動で記録してくれる
- twitterにも、デフォルトでとは言わないがオプションで欲しい機能
- googleのIDさえあれば使える
- 人単位でwaveごとの読み取りや書き込みなどの権限の設定可能
- どのメッセージに対しての返信なのかが構造化されて、視覚的にわかりやすい
- エディタの機能がものすごく大量のjavascriptで実装されていて、すべてがページ遷移せずにAjaxで非同期に行われるので、1クリックか2クリックくらいで、編集開始や編集の完了ができて、なおかつ編集中の見た目と完了後の見た目がほぼ完全に同じなのでわかりやすい
- fontとか箇条書きとかそれなりに高機能だし、ボタンとかで全部できるから、wikiみたいに記法は全く覚えなくてもつかえる。*1というかwikiの様な記法自体が存在しない
悪い点
- 多くなりすぎると重い
- iPhoneなどでは、頑張ればギリギリ見えるが、重すぎてsafariが落ちまくるし、実質モバイルでは使えない*2
- 検索遅いし、検索しづらい、検索結果見づらい。というかそもそも検索結果自体を一覧で見やすく表示させる機能がないよね?
- twitterなどにくらべれば、1つのメッセージを読むごとに、最低ワンクリック必要なので、1メッセージあたりの読むコストがかかる。twitterだと一度で視覚に入れることができるtweet数は10や20くらいはいけるだが、waveの場合そのメッセージの数だけクリックが必要だし、単に未読のメッセージだけを素早く読みたい場合にjavascriptで遷移してその遷移する時間(それ自体はミリ秒単位だが)に対してイライラ(´・ω・`)
- 単に時系列で構造化できればよいような用途に関してそれほど向かない。wave単位では時系列でならぶけれども、wave内のメッセージに関して単に時系列で把握したい場合に微妙
- 個々のwave開いたときに、一番上が表示される。waveは上から下に増えていく(twitterと逆)なので、一番上ってつまり一番古いメッセージで、99%その一番古いメッセージを見る必要ないんですがなんなのこの設計馬鹿なの死ぬの?( これ設定とかで変えられるならだれか教えて・・・ )
- wave内のメッセージ多くなりすぎると、なんか2chのスレみたいに同じメンバー、同じテーマで新しいwaveつくって移行してるんですが、なにこの手動な感じ・・・
- twitterと比べると、時系列(新しい情報に価値があり古い情報はデフォルトでアクセスしにくくなるという機能(?)概念(?)設計思想(?))、retweet、ふぁぼなどによってフィルタリングされて、重要なものだけが残るというtwitterの方に便利さを感じる
- メニューは全部英語*3