きっかけ↓
でた本↓
![日経ソフトウエア 2011年 06月号 [雑誌] 日経ソフトウエア 2011年 06月号 [雑誌]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/61HeZFMnexL._SL160_.jpg)
- 作者: 日経ソフトウエア
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2011/04/23
- メディア: 雑誌
- 購入: 3人 クリック: 17回
- この商品を含むブログ (6件) を見る
id:j5ik2o さんのエントリ↓
http://d.hatena.ne.jp/j5ik2o/20110421/1303406566
そもそも実際に直接お会いしたことないんですがw
ただ、普段からtwitter上でやりとりはしていてました。レビューしたといっても、たいしたことできませんでしたが(´・ω・`)
レビューするという経験自体が初めてだったので、雑誌ってこういうふうにできていくんだなーとか、やっぱりある程度の量の文章を、全体的に体系立ててまとめるってすごく大変だなーとか、自分だったらどうやって説明するかなーとか、色々こちらも勉強になったのでありがたかったです。
内容や、対象読者について触れておくと、Javaがある程度分かっていれば読めるレベルだと思います。Scala自体については、環境構築の方法や、Hello Worldのやり方、var や valの違いというような初歩から順を追って丁寧に説明されてます。
それでいて単なる言語の簡単な紹介というわけでもなく、traitによるMixIn、パターンマッチ、case class、Option、関数オブジェクト、というような、Scalaをやっていく上ではよく使うような、初級〜中級(?)レベルの概念についてはひと通り触れられてます。
まったくやったことないけど、ちょっとScalaを始めてみようかなという人にはちょうどよいかと思います。
あえて書きますが、すでにや
を持っていて、すでにこれらの本の内容をほぼ完全に理解してるぜ(`・ω・´)というような人にはあまり適さないかもしれません。
がしかし、は特にそうですが、1つ1つが、その理由や、コード例が大量にあって、とても丁寧に説明されているのはいいのですが、
その反面ちょっとだけ手を出してみたいというような人には、例が若干高度過ぎて途中で挫折してしまったり、飽きてしまう可能性もある気がします。*1
その点、ある程度のレベルまでの知識が、簡潔にまとまっているという点ではとてもおすすめです(・∀・)/
*1:コップ本の場合traitが12章、case classやパターンマッチが15章にならないと、でてこなかったり・・・