以前
もしかしたらsonatypeだけですむならbintray使わなくなるかもしれないし、同期や機能面で便利なら、引き続きbintray利用しつつ、bintray経由でsonatypeやcentralへのミラーをするかもしれない
http://d.hatena.ne.jp/xuwei/20140122/1390327531
などと書きましたが、それの結論がとりあえずでた感じなので簡単にまとめ
- sonatypeのアカウントさえとってしまえば、そもそも「bintrayへのpublishが簡単」というメリットがそれほど意味なくなる
- それでもなお、「sonatypeのweb UIからリリース」と「bintrayのweb UIからリリース」を比べた場合は、bintrayのほうが少し簡単?かもしれないが、sbt-sonatype使ってsonatype直接のほうが一番簡単である
- また、bintrayにおいて「クロスビルドし忘れて、先に _2.10 系だけ同期して、あとから _2.11.0-M7 を同期しようとしたら、おそらく不可能だった?(そのうち改善されるかもしれないが)」というわりと致命的な欠点があった
- また、bintrayではsnapshotのpublishもデフォルトでは不可能(なにか設定すればできるようなことも書いてあったがよくわからなかった)
- bintrayにおいて、ダウンロード数のグラフが出るなどの付加的な機能はたしかに魅力だが、おそらくbintray経由でダウンロードしてもらわないことには反映されないだろうし、maven centralにjarがあるなら大抵の人がそちら経由でダウンロードするだろうから、結局ほとんど意味がない
- まぁ些細なことかもしれないが(?)、bintrayのサイトでsonatypeのパスワードを直打ちしないといけないの気持ち悪い
というわけで、以前bintray使ってpublishしてた自作の以下の2つのライブラリも、もうbintrayの設定全部消してsbt-sonatypeだけに依存するようにしてあります
https://github.com/xuwei-k/iarray
https://github.com/xuwei-k/nobox
結論
みんなsonatypeのアカウントとって、sbt-sonatype plugin使おう
https://github.com/xerial/sbt-sonatype