giter8とtypesafe activatorについて思うこと

typesafe stackに組み込まれてたり*1、「play2と統合する話があっのに中途半端に実装したまま*2になっていたりするgiter8ですが、以下のOCamlの状況と少し似てる部分がある気がしたので、なんとなく書き記しておく。

GODI 終了宣言事件に関して

OCaml を使っている企業等からのスポンサリングで OCamlコンパイラの機能やツールを実装する会社です。ブランドも人も金もコネもありますから、ここが新しい OCaml ツール作ったよとなればそちらに流れる人は多いのです。

エコシステム改良する会社が登場したことで私自身がエコシステム改良する事に慎重になってしまいました


以下のように

  • giter8はパッケージシステムではない*3
    • つまり、sbtはtypesafeがしっかり面倒みててかなり安泰感あるし、もし仮に将来的にgiter8が死んだとしてもパッケージシステムが死ぬほどの影響はない、はず
    • ただ、github上にある程度の「giter8テンプレートの資産」は存在するよね
    • typesafe activatorが流行ったら、みんなgiter8テンプレートとtypesafe activatorテンプレート両方作るようになるんだろうか、もしくはgiter8廃れるのだろうか
  • 「typesafe stackに組み込まれてた」あたり、べつに仲が悪かったわけじゃない
  • 開発停滞気味だが、別にgiter8は死んだわけじゃない
    • sbt0.13、Scala2.10の対応はいつやるのだろうか、という心配はある
    • 「停滞」というより、そもそもシンプルで機能少ないから、メンテナンス自体それほど必要ない面もある
  • typesafe activatorとgiter8が完全に用途被るわけじゃない?


違う部分も多々あり、まぁ心配しすぎな気もしますが、ある程度状況が似てる部分もあり、もし仮にOCamlの件のように「giter8なんてやってられない」ってなって投げ出されてgiter8が死ぬことになったら嫌だなと、ふと思った次第。

*1:その後typesafe stackのリリースが全然なくて、あれ結局なにがやりたかったのかわからないというか、やめるの?

*2:該当コードは、結局play2.2系では削除?

*3:maven archetypeのような、プロジェクトのひな形を作るもの