scala-stewardの使い方や動かし方の方法一覧

今までいくつかblog書いたが、どういうときに、どの方法使えば良いのか?が明らかにわかりにくいと思ったので、現状のまとめ

あと

https://tarao.hatenablog.com/entry/scala-renovate

scala-stewardを自分でホストするのは面倒だし, かと言ってGitHub Actionsで動くようにするのもそれなりに面倒なようです.

とあり、たしかにそうなんですが、べつに自分でホストしたり、自分でGitHub Actionsで動かす必要ないことも多々あるよ、という話 (とはいえ現状はpublic repoに限るか・・・?)

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scala-stewardを独自に作ったGitHub App(bot)で動かす方法

というわけで、デフォルトの GITHUB_TOKEN 使う方法以外を模索している最中のメモ。

多少参考にしたblog

sue445.hatenablog.com

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今までありがとうTravis CI、さよならTravis CI

しっかり調査してないですが、こういったCIサービスがほぼ存在しない時期にほぼほぼ最初に登場して、一時期明らかにデファクトスタンダードだったと思うので、昔からOSS活動している人ほど、とても多く利用してお世話になっていたと思うので、そういう人であればあるほど、この状況は、怒りではなく、悲しいというか残念というか、辛いと思うんですよね・・・。

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2020年11月現在のScala 3(Dotty)とScala 2のコンパイル速度比較

最初に結論

Scala 2.13.33.0.0-M2-bin-20201031-1ab76c1-NIGHTLY をscalaz最新版でベンチマークしたところ、

Scala 2.13.3は平均約57秒Scala 3の最新版は平均約31秒

約45%短縮!!!

めでたいなぁ。 他の条件で計測した場合にどうなるのかわからないが、このままの速度を維持して欲しい。

以下詳細な条件や結果記載。

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sbtのremote cacheのidにcommitの日付を入れる

という小ネタ。

sbt 1.4.1時点のデフォルトでは、単にgitのcommitのhashのみだが、日付が入っていたほうが、例えばローカルのキャッシュを手動で削除したりする際などに便利そうなので。

https://github.com/sbt/sbt/blob/4a2aaabb9b41a9e016e/main/src/main/scala/sbt/internal/RemoteCache.scala#L32-L41

ただ、以下のように、近いうちにgitのhashではなく、ソースコードの変更を検知してキャッシュをより賢くやる仕組みが入る可能性があるので、それがすごくうまく動くなら、このコード必要なくなる可能性はありますが・・・

github.com

gist.github.com

sbt 1.4からのpipeline機能を試したら3割compile時間短縮された

3割というのは、もちろんprojectの構成だったり、計測方法やその他色々によるわけですが、とにかく自分が計測した場合には3割短縮されました。114秒が80秒になりました。

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